DATABASE
論文・資料検索
詳細検索
  • 縮小
  • 拡大

記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)安全/Safety

資料名 / Title

JRJ20171201 研究速報
賛助会員限定PDF
賛助会員限定PDF

ロボット介護機器のリスクアセスメントのための高齢者の転倒時死亡確率および骨折確率の推定
Estimation of Injury by Falling of Elderly People for Risk Assessment of Robotic Devices for Nursing Care

松本 光司,藤川 達夫,浅野 陽一
Koji MATSUMOTO,Tatsuo FUJIKAWA,Yoichi ASANO

 高齢化の進行に伴い,高齢者の自立支援,介護実施者の負担軽減のニーズが高まっており,その手段としてロボット技術を取り入れた介護機器の開発が盛んに行われている.ロボット介護機器の開発においてリスクアセスメントは重要な開発プロセスの一つとなっている.リスクアセスメントを行った結果,許容できないリスクに対して,保護方策を行い,リスクを低減する必要がある.リスクの見積もりは,危険事象の発生確率と危害の酷さにより算定するが,危害の主な対象と考えられる高齢者に関して,危険事象に対する危害の酷さについて,指標となるデータが少ない.また,ロボット介護機器はまだ使用例が少なく,その事故事例についても情報が少ない.そのため,リスクの最適な見積もりができないことにより,過度な見積もりによる過剰な保護方策や過小な見積もりによる危険事象の発生が懸念される.そこで本研究では,機器が原因となる危害として重要と考えられる高齢者の転倒について調査することとした.過去の研究では,高齢者の転倒や転倒による骨折のメカニズム,高齢者の部位別の骨折割合について研究されてきた.しかし,これらの研究結果では,リスクアセスメントに必要な危険事象と危害の発生確率を推定することは難しい.そこで,公開されている複数のデータを分析し,転倒による危害のうち,危害レベルの高い死亡と骨折の発生確率をまとめ,転倒直前の姿勢と危害の関係について調査した.

Risk assessment is an essential process in the development of robotic devices for nursing care. In the risk assessment, risk levels are estimated according to the probability and severity of harm caused by hazardous events, but this is difficult since the devices have not been sufficiently circulated to obtain sample incident data. Therefore, Focus is placed on falls of users, especially of elderly users, related to the use of robotic devices since falls are thought to be a typical hazardous event. Probabilities of death and bone fracture were estimated by analysing data published in Japan and U.S.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20171201 研究速報

発行年月 / Date of Issue

2017/12

分野 / Field

安全/Safety
ID:8011
 

▲ページトップへ

JARIについて 環境・エネルギー 安全 自動運転・IT・エレクトロニクス
委託研究・試験・設備 テストコース 自動運転評価拠点「Jtown」 国際活動
賛助会員 メルマガ 研究データベース 関連サイト
 
刊行物 イベント 採用情報 お問い合わせ